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更新:2018/06/08

「内定が出ない!」うまくいかない、焦ったときの立て直し方【21卒】

私たちは、幼少期から「行動すること」を意識させられてきた。

幼少期には、遊び終わったら、「道具を元の場所に片付けなさい」と言われ、小学校入学後は「遊ぶ前に宿題しない」、テスト前には学校の先生から「予習・復習をしましょう」と言われてきた。

 

そして、結果が出ると家族が「すごいね」と褒めてくれた。友だちにも「〇〇は頭が良いな」とうらやましがられた。

そうした繰り返しの中で、いつしか私たちの中には「動き出しの早い人は優秀」という意識が生まれた。

ただ、そうした私たちの意識とは裏腹に、ときには「動き出しが早くても、結果が出ないこと」が起こる。

 

企業の選考活動が解禁になった今、学生さんから以下のような相談を頂くことが増えてきました。

 

「もう持ち駒がない...」

「みんなと同じように就活をしているのに、自分だけ内定がない...」

「売り手市場なのに、内定をもらえないとか辛すぎる...」

 

近年は、企業の採用意欲が高い「売り手市場」となっています。

人手不足などを理由に、早めに選考を実施し、内々定を通知する企業が相次いでいます。

 

その一方、上述のように「みんなと同じように就活をしているのに、内定がもらない...」「持ち駒がない...」と悩んでしまう学生さんは少なくありません。

今回は、持ち駒がなくなって、就活の方向性に悩んでいる学生さんに向けて、「焦りを感じたときの、就活の立て直し方」をまとめていきます。

企業の評価ポイントや、これからやるべきことを具体的に書いていきますので、「内定がない...」、「もう上手くいくイメージがわかない...」という学生さんは、この記事を参考に、”次にやるべきこと”を考えてみてくださいね。

 

 

焦りを感じたときほど、エントリーを控える

友人が先に内定を獲得していれば、誰だって「自分も早く欲しい」と力むもの。

まして、インターネットやテレビで「売り手市場」、「◯月△日時点での内定率は、〇〇%」というニュースを見聞きすれば、なおのこと力み、焦ってしまうと思います。

しかし、だからといってやみくもに志望業界を広げてエントリーするのは、絶対に避けるべきです。

 

結果が出ない時期は、志望動機がありきたりになる

いま、この記事を読んでいる学生さんは、最初に就職活動を始められたとき「持ち駒」を決めたと思います。

しかし、今現在「結果が出ない...」、「持ち駒が...」と就職活動の進め方を悩んでいるのではないでしょうか。

 

就職活動の進め方について、参考書やインターネットで調べると、次のような情報が出てきます。

 

  • 就職活動は個人戦
  • 他の学生のことは気にしなくて良い
  • いちばん大切なのは「自分の意志を伝える」こと

 

たしかに、就職活動は基本的に個人戦です(グループディスカッションを除く)。

また、周りに左右されずアピールできれば、それに越したことはないのかもしれません。

参考書に書いてあることはもっともです。

 

しかし、実際のところ、周りに他の学生さんがいれば「あの人より上手くできるかな...?」と意識しまうもの。

そして、結果が出ない期間が長くなればなるほど「どこでも良いから働きたい」という思いが強くなっていきます。

 

そのような思いから「次の選考では、入社への意気込み・意欲を精一杯つたえよう」と考えるのではないでしょうか?

ですが、選考では、あなた以外の学生さんも「がんばります」、「努力いたします」と入社への意気込みを伝えます。

このため、あなたが決死の思いで「御社でがんばります」と言っても、その一言だけで入社意欲を完全に伝えるのは難しいのが実情です。

 

結果が出ない時期は「働きたい」、「頑張りたい」という思いが強くなります。

その思いは大切ですが、選考で単に「がんばります」と伝えても、良い結果には結びつきません。

結果が出なければ、持ち駒はますます減っていきます。

そうした悪循環に陥らないためにも、結果が出ない時期はエントリーを控えるべきです。

 

結果が出ない原因と、その対策

個別面談や就活セミナーに来ていただいた学生さんにはお伝えしているのですが、企業の採用担当者は選考の際、『あなたの、志望動機や自己PR の内容に説得力があるか』という点を重要視しています。

「説得力を出す」と考えると、むずかしそうな感じがするかもしれませんが、そんなことはありません。

以下、面接の評価ポイントと合わせて、今後の対策を書いていきますので、1つずつ読み進めてみてください。

 

1.志望動機が弱い

上の見出しを読んで、「出たよ...」と思った学生さんもいらっしゃるかもしれません。

就職活動の参考書にも「弱い志望動機はNG」、「志望動機は心に響かなきゃダメ」と書いているものがありますよね。

単に「弱い」、「心に響かないとダメ」と聞いても、なかなか正解をイメージしにくいところだと思います。

 

結論から言うと、これは、志望動機や自己PRで「その企業であるべき理由が語られているか」ということです。

たとえば、「自動車業界で営業職を募集している会社」は1社ではありません。

企業の採用担当者は、学生さんの志望度の高さを探るために、選考で『同業種の企業が複数ある中から、弊社を志望された理由をお聞かせください』という質問をします。

 

少し話しはそれますが、以下2つの志望動機を読んで、どちらが「志望度が高い」と感じますか?

それぞれを読み比べてみてください。

 

 

【A】

私は、大学2年の春から現在まで、都内の居酒屋でアルバイトをしています。

約1年半のアルバイトをつうじて、物怖じせずに人と話せるようになりました。

この強みを活かせると考え、貴社の営業職を志望いたしました。

入社後は、わからないこともあるかもしれませんが、疑問点をそのままにせず、同僚の方々に確認しながら、業務を進める所存です。

 

【B】

私は、大学2年の春から現在まで、都内の居酒屋でアルバイトをしています。

アルバイトを始めた当初は、失敗してしまうこともありましたが、約1年半の勤務をつうじて、どんな人とでも落ち着いて話せるようになりました。

アルバイトと正社員という立場の違いはありますが、私の経験が活かせるのではないか、と考え貴社を志望いたしました。

OB・OG訪問にて、担当者の方より、「弊社は営業成績がグラフで見えるようになっている」と伺いました。

入社後は、営業成績トップを目指し、業務を遂行する所存です。

 

いかがでしょうか?

「失敗してしまうこともありましたが~」という一文があるBの方が、志望度が高い感じがしますよね。

厳密に言えば、Aも熱意のある感じがします。しかし、Aには「その企業であるべき理由」がありません。

汎用性が高い・万能、といえばそれらしいですが、Aはどこの企業にも使いまわしができる志望動機です。

このため、企業の採用担当者は、Aの志望動機(を書いた学生さん)を不採用にします。

 

さて、具体的な志望動機・自己PRをつくるために必要なのが「自己分析・企業研究」です。

以下、それぞれのやり方、要点をまとめますので、これまでのご自身のやり方と比較してみてください。

(※今まで意識したことがなかった...という学生さんは以下を参考に「自己分析・企業研究」をやってみてくださいね!)

 

自己分析で「企業選びの軸」をつくる

企業選びの軸とは、あなたが「企業選びで重視したいポイント」のことです。

たとえば、以下のような軸があります。

 

【企業選びの軸の例と探し方】

  • なりたい自分→今まで、どんな環境で成果を上げてきたか/どんな目標を掲げていたか、を振り返る。
  • 仕事のやりがい→今まで、どんなことにやりがいを感じていたか、を振り返る。
  • 働く環境→ 今までの中で、居心地が良かった環境、を探してみる

 

就職活動は、将来を据えて動くものなので、ものごとを未来形で考えてきたと思います。

でも、実のところ、やりがいや居心地が良かった環境は、過去の経験を振り返った方が見つかりやすいものです。

 

上述の例文(B)では、「仕事の成果が目に見える環境で働くこと」が企業選びの軸になっています。

しっかりとした軸(決め手)があることで、採用担当者も『他の企業にも使い回している』と思わないでしょう。

まずは、自己分析でご自身の企業選びの軸を見直してみてください。

 

 

企業研究で「志望動機を明確」にする

就活セミナー等でもお伝えしているのですが、企業研究で学生さんがやるべきなのは、”同業種の比較”です。

たとえ同業種の企業であっても、仕事の進め方や社風まで完全に同じ、ということはないでしょう。

 

同業種の企業を比較することで、それぞれの企業の違いが浮かび上がるります。

企業研究で見つけた違いと、自分のやりたいことを照らし合わせることで、具体的な志望動機・自己PRを書けるはずです。

企業研究のやり方については、以下の記事にまとめていますので、ご一読ください。

 

 

2.志望職種の適正と、アピールポイントとがズレている

志望動機や自己PRを書くとき、最初は「自分の長所をアピールしよう」と考えると思います。

もちろん、そのような考え方も決して間違いではありません。

しかし、せっかく書くのであれば志望職種の適正とアピールポイントは、絶対に合わせるべきです。

 

たとえば、営業職を志望している人が、履歴書に「PCスキルを活かしてがんばります」と書いてもあまり意味がありません。

厳密に言えば、それも仕事に必要な能力の1つではありますが、営業職の場合は「物怖じせずに話せる事実」を積極的にアピールすべきです。

志望職種に求められる適正をアピールすることで、採用担当者も『この学生は、営業職に向いていそうだな』と、あなたの入社後をイメージしやすくなります。

 

裏を返せば、アピールポイントがズレていると、採用担当者に『なんで、事務ではなく営業志望なのか...』と志望度の高さを疑問視されてしまいます。

実際のところ、『志望動機の内容は良かったけど、適正がズレていたから不採用にした』という採用担当者もいます。

そのような事態を防ぐためにも、志望職種の適正とアピールポイントは、絶対に合わせるべきです。

以下の記事に、職種別のアピールポイント、志望動機・自己PRの書き方をまとめていますので、参考にしてみてください。

 

 

3.話しの内容と立ち振舞がズレている

「説得力」という点で言えば、面接や説明会での立ち振舞も重要です。

たとえば、面接では「私の長所は、几帳面なところです」と話しているのに、スーツやYシャツにシワがあったら元も子もありません。

本当に些細なことですが、こういった”ズレ”から、『この学生は、几帳面じゃない』と判断する採用担当者もいます。

身だしなみや立ち振舞には、十分...いや、十二分に注意しましょう。

 

 

求人の探し方

ここまで、選考対策について書いてきました。

さて、これから就職活動を進める上で、選考対策とセットで考えて欲しいことがあります。

それは「持ち駒を増やすこと」です。

 

とはいえ、個別面談や就活セミナーで『持ち駒』の話しをすると、「今の時期は、もう中小企業しか残ってないですよね...」と残念そうに話す学生さんは少なくありません。

しかし、そのような相談を受けたとき、学生さんには「そんなことない」とお伝えしています。

 

1.夏以降も「優良企業」はある

「優良企業」と聞くと、「従業員が多い」、「知名度がある」といったイメージをいだくと思います。

もちろん、そういったイメージも間違いではありませんが、これから持ち駒を増やす学生さんに着目していただきたいのは「業界シェア率の高い企業」です。

たとえば、自動車業界ならば、エンジンやエアコンを専門に作っている会社です。(※具体的な見つけ方については後述します)

 

誰だって業界の内情がわからなければ、「まずは知っている企業にエントリーしてみよう」と考えるものです。

ですので、就職活動が解禁になった頃(3月)には、大手メーカーなど、知名度のある企業に応募が殺到します。

業界内の評判がどんなに良くとも、最初から「エンジン」や「エアコン」に着目する学生さんは、そう多くありません。

このため、業界のシェア率が高くても人材採用に苦戦する企業は必ず存在します

 

2.就職ナビサイトだけでは、見つからない

しかし、そういった企業の多くは知名度が低いことがほとんどです。

自動車メーカーのCMで、エンジンやエアコンを作った会社の名前は流れませんよね...。

このため、マイナビやリクナビなどの就職ナビサイトだけを見ていても見つからない(知名度が低いために見逃してしまう)ことがあります。

 

3.夏以降は「複数サービスの併用」がおすすめ

今後、持ち駒を増やすうえで重要なのが「複数サービスの併用」です。

企業は、自社の採用活動が終わったら、マイナビやリクナビから求人を取り下げていきます。

ですので、就職ナビサイトだけを使うより、他のサービスを併用するほうが求人を見つけやすくなります。

具体的なサービス、持ち駒の増やし方については、以下の記事にまとめていますので、ご一読ください。

 

 

軸は採用担当者にとっても「決め手」になる

採用担当者は、『この学生は、志望動機・自己PRが弱いな...』と感じても、選考を通過させるケースがあります。

 

【解説】

志望動機や自己PRが『弱い』と感じても、『自社の仕事に向いていそう』と思ったと場合、次(2次面接以降)の担当者に判断を任せることがあります。

 

この場合、学生さんは2次、3次面接に進みます。

業界を問わず、どの企業の採用担当者も『自社でがんばってくれる人材を採用したい』と考えているものです。

だからこそ、『同業種の企業が複数ある中から、自社を選んだ理由』を重要視します。

あなたの志望動機や自己PRの内容は、面接官にとっても「採用の決め手」になります。

 

これまで「動き出しは早かったのに、内定が出ない...」という学生さんは、志望動機や自己PRの内容から『説得力がない...』と判断されたのかもしれません。

 

夏以降は「志望業界を絞って」を決めて、就活を進める方が良い

2018年の就職市場は、早めに内定を出す企業が増えているために、例年よりも求人がなくなりやすい傾向にあります。

本来、就職先を選ぶのであれば「さまざまな業界を広く浅く見たい」ところですが、そこに時間をかけ過ぎると、その間に求人がなくなってしまうかもしれません。

そのような事態に陥らないためにも、夏以降は志望業界を3~4つ程度に絞って企業選びを進めると良いでしょう。

だからこそ、8月以降は、「こういう環境で働きたい」、「こういう自分になっていきたい」という「軸づくり」が重要になります。

 

まとめ

今回は、就活の方向性に悩んでいる学生さんに向けて、「焦りを感じたときの、就活の立て直し方」をまとめました。

「売り手市場」、「内定」と聞けば、良い求人はもうないのでは...と考えてしまうと思います。

しかし、記事中にも書きましたが、優良企業の求人は、夏以降も必ず存在します。

ですので、夏以降も就職活動を立て直すことは可能です。

 

とはいえ、「書いてあることはわかったけど、知名度の低い企業に行くのは不安...」という学生さんもいらっしゃると思います。

ココリクでは、メーカーや商社の人事経験者が各業界の内情を詳しくお話しさせていただきます。

「最初に志望していた〇〇業界に近い業界は?」、「志望動機・自己PRの添削をして欲しい」など気になることがありましたら、アドバイザー紹介ページよりいつでもご相談いただければと思います。

アドバイザーから学生さんへ

ココリクでは、アドバイザーがマンツーマンでESの書き方や面接のポイントをこっそり解説させて頂きます。

就活で不安なこと、わからないことがございましたら、アドバイザー紹介ページより、気になるアドバイザーを選んでご相談ください(*^^*)

「内定」目指していっしょに頑張りましょう~!*。٩(ˊᗜˋ*)و*。

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