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更新:2019/01/04

【就活】ロジカルシンキングの活用法。志望動機・自己PRの作り方

「説得力のある志望動機・自己PRを書こう」

「説得力がなければ印象に残らない」

 

書類選考や面接では、志望動機・自己PRの説得力が重要視される。

なぜならば、企業の採用担当者はそれらの内容を読み『筋が通っている』と感じた人にしか内定を出さないからだ。

応募書類は、採用担当者が読むもの。だからこそ学生さんは、やる気をみせようと考え「貴社でがんばりたい」「貢献したい」といった志望動機・自己PRを書こうと考えると思います。

 

しかし、そのような志望動機・自己PRはどこの企業にも使いまわしが可能です。

そのため、採用担当者は意欲を全面に押し出した志望動機・自己PRを高く評価しません。

 

企業が安定した経営を維持するためには「成長」が必要不可欠です。

それゆえ、採用担当者『自社にとって即戦力を採用したい』と考えています。

とはいえ、入社直後からベテラン社員と同じように業務をこなすのは難しいでしょう。

しかし、意欲だけでなく「他社にはない評価制度に魅力を感じ、貴社を志望した」「私は△△が得意だから、それを活かして貴社に貢献したい」と、入社後の仕事に活かせることが書かれていたほうが、採用担当者は志望度の高さや業務適正を判断しやすくなります。

 

だからこそ、就活セミナーでは冒頭のようなアナウンスが積極的に行われます。

分かりやすい志望動機・自己PRを書く上で重要なのが「論理的(ロジカル)な構成」です。

本記事では、例文を交えて「ロジカルシンキングを用いた志望動機・自己PRの書き方」をまとめていきます。

 

 

ロジカルシンキングとは?

「ロジカル」「論理的」と聞くと、難しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

セミナーや個別面談に来ていただいた学生さんにはお伝えしているのですが、ロジカルシンキングとは「文章(または会話)の組み立て方の1つ」です。

 

1.ロジカルシンキング≠頭の良さ

小学生のとき「起承転結」という作文の書き方を習った経験があるかと思います。

セミナーで学生さんと話しをすると「参考書やインターネットを見ていると『ロジカル』の意味は分かるけど、できる気がしない...」悩んでしまう人は少なくありません。

しかし、ロジカルとは起承転結と同様に「文章(または会話)の組み立て方」です。

厳密に言えば、書く(または話す)練習は必要ですが、テンプレートを使えば、志望動機・自己PRに応用可能です。

 

2.下調べしないと、ロジカルは成立しない

上述のとおり、企業は選考で即戦力の採用を目指しています。

しかし、採用担当者は面接で学生さんに『仕事で役立つ能力がありますか?』とは聞きません。

なぜなら、そう質問して学生さんが「私は◯◯できます」と話しても、本当にできるかわからないからです。

 

採用担当者は、なぜアピールポイントが仕事に役立つのか、なぜ活かせると言い切れるのか、について言及されていなければ『即戦力』とは判断できません。

つまり、志望動機・自己PRに説得力をもたせるためには、事前に仕事で求められる能力を調べ、自分のアピールポイントを分析する必要があります。

 

志望動機・自己PRを書くための準備

説得力のある志望動機・自己PRを書くためには、自分のアピールポイントや仕事で求められる能力を把握する必要があります。

そこで、学生さんにやっていただきたいのが「自己分析」です。

 

1.自己分析とは

自己分析とは、興味のある業界・職種・企業選びの軸を見つけ出すために、自分の過去を振り返る作業です。

少し話は逸れますが、高校時代の進路選択を思い返してみてください。

今の進路(大学など)を選んだときも、「法学を詳しく学びたい」「経済について学びたい」など、何らかの理由があったと思います。

 

また、その中で「法学系の大学はたくさんあるけど、〇〇大学(今の進路)は、他と比べてカリキュラムが充実しているからここに行こう」などと、自分なりの軸を決めて進路を選んだのではないでしょうか。

それと同じように、事前に「どんな経緯でその企業を選んだのか」「自分は、何を重視して、その企業を選んだのか」をそれぞれ書き出しておくと、志望動機を作りやすくなります。

 

(1)自己分析のやり方

そのために、学生さんにやっていただきたいのが「自分史」と「自己分析シート」の作成です。

 

(ココをタップすると「自分史」が拡大されます)

 

通常、就職活動ではご自身の記憶を頼りに、自己分析を進めるケースが多いかと思います。

もちろん、そのようなやり方も悪くはありませんが、記憶だけを頼りに自己分析を進めてしまうと、昔の出来事を思い出せず、よくある表現におさまってしまう可能性があります。

たとえば、「高校時代の職場体験をきっかけに、◯◯業界に憧れていました」と、「数字で評価される環境に魅力を感じ、貴社を志望いたしました」では印象が異なるでしょう。

おそらく、後者の方が、志望度が高そうに感じると思います。

単に「憧れ」で済ませるよりも、自分が企業選びで重視するポイントを盛り込んだほうが好印象です。

まずは、自分史と自己分析シートを使って、企業選びの軸を決めると良いでしょう。具体的なやり方については、以下の記事にて詳しく紹介していますので、ご一読ください。

 

 

2.求められる能力・アピールポイントを整理する

企業に求められる能力と、ご自身のアピールポイントが合致していなければ、「説得力」は生まれません。

志望動機・自己PRを書く前に、それらを整理します。いわゆる「下調べ」の部分です。

 

たとえば、同じ「営業職」であっても、食品メーカーと学習塾では、取り扱う商品と客層が異なります。

メーカーならば卸売業者、学習塾ならば、生徒(中高生など)の家庭を訪問し、商品(自社サービス)の特徴を説明するでしょう。

「貴社で努力いたします」と書くより、各社の違いや求められる能力に着目したうえで、志望動機を準備したほうが、採用担当者に志望度が伝わりやすくなります。

求められる能力は、各企業のホームページやインターンシップ・会社説明会の資料に記載されていますので、作成前にご確認ください。

 

3.同業種を比較する

たとえば、「電機メーカーの営業職」を募集している企業はたくさんありますが、その内情は企業により異なるものです。

取り扱う商品は同じでも、社風まで完全に同じではないでしょう。

仕事の進め方、社内での評価方法など何らかの違いがあるはずです。

各社の違いを盛り込むと、「数字で評価される環境に魅力を感じて、貴社を志望いたしました」など、具体的な志望動機を書けるようになります。

 

志望動機・自己PRの作成手順、構成

意気込みだけでは即戦力か否か、見極めるのは不可能です。

採用担当者に「即戦力」と判断されるためには、ご自身のアピールポイントをわかりやすく伝えなければなりません。

そこで、意識して欲しいのが「志望動機・自己PRの構成」です。

以下、テンプレートを交えて作成方法を解説していきますので、志望動機・自己PRを書くときの参考にしてみてください。

 

1.アピールポイントを決める

志望動機・自己PRの記入欄はそれほど大きくありません。

このため、冒頭にはご自身のアピールポイントを書きましょう。

 

セミナーに来ていただいた学生さんにはお伝えしているのですが、求められる能力は職種ごとに傾向が決まっています。

求められる能力を職種別にまとめていますので、まずは以下を参考にアピールポイントを決めてください。

(※本記事では、「自動車メーカーの営業職志望」の学生さんを仮定し、自己PRの例文を作成します)

 

【職種別 アピールポイント一覧表】

 

2.根拠となるエピソードを書く

単に、「私はコミュニケーションが得意です」「対応力があります」と書いても、採用担当者はその適性があるか否か判断できません。

冒頭にアピールポイントを書いたら、その根拠となるエピソードを2行目以降に書きます。

 

(1)エピソードの見つけ方/構成の基礎

 

セミナーの際、学生さんには「書けることがないと思ったら、失敗談を探すと良い」とお話しています。

「就職活動で失敗談を話すと印象が悪くなる」と思うかもしれません。

 

しかし、失敗は誰にでもあるものです。ベテランのビジネスパーソンであっても失敗する可能性はゼロではありません。

企業にとって成長の妨げとなるのが「失敗を繰り返すこと」。

ビジネスパーソンも人間なので、1度の失敗は仕方がありませんが、それを繰り返されると企業は不利益をこうむり、成長や安定からは遠のいてしまうのです。

それゆえ、採用担当者は選考で「失敗したときの対処法」を重視します。

 

過去の失敗談を思い返してみてください。

おそらく、過去に失敗したとき、それを「恥ずかしい」「悔しい」と捉え、状況を打開すべく改善策を考えたはずです。

つまり、失敗談もとに志望動機・自己PRを組み立てると、業務適正と失敗時の対処法を同時に伝えられます。

言い換えれば、改善策をとらなかった失敗談は、選考で言及しない方が良いでしょう。

履歴書・エントリーシート(ES)に書くエピソードの選び方については、以下の記事にて紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

 

 

3.テンプレートを使って内容を整理する

アピールポイントと、その根拠となるエピソードが決まったら、以下のテンプレートを使って内容を整理しましょう。

箇条書きで構いませんので、シートを埋めてください。

(※本記事では「アルバイトの失敗談」を例に、以下のシートを作成しました)

 

(ココをタップすると「構成づくりのテンプレート」が拡大されます)

 

営業職は、対応力を求められる職種です。このため、アピールポイントには「対応力」を置いています。

しかし、単に「対応力があります」と書いても、採用担当者が適正を判断できないので、アルバイトの失敗談を「対応力」をアピール。

最後は、入社後を意識し、抱負を書いて結んでいます。

 

4.文章化する

テンプレートを埋めたら、最後にそれを文章にしましょう。先ほどのシートを文章化すると、以下のようになります。

1)【結論】接客業に求められる対応力をアピールしたい

私は、大学2年生の春から居酒屋でアルバイトをしています。

 

2)【具体的なエピソード】①働き始めたときの様子

アルバイト先での主な仕事は店舗フロアでの接客業務です。高校時代にもファストフード店でアルバイトをしていたので、「大丈夫だ」と思っていたのですが、現実はそんなにあまくありませんでした。

接客をしていたあるとき、お客様から「今日のオススメは?」と聞かれたのですが、当時、私は「言われたものを運ぶ」ことが店員の仕事だと思っていたので、メニューについては勉強していませんでした。

このため、私はお客様から「オススメは?」と聞かれたとき質問に答えられず、結果的にお客様を怒らせてしまいました。

恥ずかしながら、そのときに初めて「仕事は決まりきった作業をやっているだけじゃダメのだ」と気がつきました。

 

2)【具体的なエピソード】②それに対する改善策・努力点

私は「お客様に不愉快な思いはさせたくない」一心で、アルバイト先のメニューを1ヶ月間、毎日食べて、どのお酒に合うかを試してノート記録をつけました。

その「オススメノート」が功を奏したかはわかりませんが、ある日、お客様におつまみをすすめたところ『このお酒に合うね...知らなかった!』と言っていただきました。

また、あるときから私が研究したオススメの組み合わせを、「〇〇(自分の名前)のオススメコーナー」として、お店のメニュー表に掲載するようになったのですが、そのオススメコーナーから月平均3万円程度の売り上げが出ています。

 

3)【入社後の抱負】具体的なエピソードを語ったうえで、抱負で結ぶ

貴社の業務においても、わからないことがあるかと思います。

不明点はそのままにせず、先輩方に聞くなど「早く、正確な仕事をするにはどうするべきか」を常に意識し、業務に従事したいと考えています。

 

最初に作ったシートの内容より長文になりましたが、アピールポイントの根拠を失敗談で説明し、抱負で結んでいます。

テンプレートの段階では箇条書きだった表現が書きことばに変わっていますが、根本は最初のテンプレートと同じです。

アピールポイントを軸に、テンプレートの上から下に向かって文章を組み立てています。

 

まとめ

本記事では、例文を交えて「ロジカルシンキングを用いた志望動機・自己PRの書き方」をまとめました。

論理的(ロジカル)とはアピールポイントを説明するための根拠が揃っている状態です。

しかし、頭でそれを分かっていても、「入社したい」「内定が欲しい」と思うほど、意欲を伝えようと考えるもの。

このため、何も準備せずに志望動機・自己PRを書き始めてしまうと「がんばりたい」「貢献したい」といった内容になりがちです。

 

記事中にも書きましたが、採用担当者は選考の際「学生さんの業務適正」を重視しています。

それが確実に伝わるよう、記事中のテンプレートを参考に、志望動機・自己PRの構成を考えてみてくだい。

根拠が示されていれば、採用担当者は『筋が通っている』と感じ、あなたを戦力と評価するでしょう。

応募に向けた準備を進めていて「志望動機を添削して欲しい」など気になることがありましたら、アドバイザー紹介ページよりいつでもご相談いただければと思います。

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