就職エージェント比較サイト

更新:2019/02/21

志望動機の構成。履歴書とESの書き分け/面接での話分け

幼少期、保育園や幼少期の学習発表会に出ると、家族が「がんばったね」と褒めてくれた。

中学生以降に始まった部活動では、必ずしも成果を残せたわけではないけれども、スポーツや音楽、演劇をつうじて、努力することの大切さを学んだ。

普段は厳しい先生が節目ごとに「がんばったな」「お疲れさん」と労をねぎらってくれたのが嬉しかった。

 

二十歳を超えた今、褒められる回数は昔より減ってしまったけれど「認められること」は、大きなモチベーションになる。

「褒め」や「ねぎらい」は評価の表れだ。学業や部活をどんなにがんばっても、赤の他人は褒めてくれない。

褒めてくれるのは、自分の努力を恋人や家族、学校の先生なのだ。

認められるための第1歩は「自分の取り組みを相手に示すこと」。

 

それゆえ、就活セミナーでは「その企業を志望した経緯や、理由を突き詰めていくと、志望動機がわかりやすくなる」という助言が頻繁に行われる。

しかし、この「分かりやすさ」ほど、わかりにくいものはない。

たとえば、以下のような志望動機がある。

 

  • 「SNSが好きで、ITに関する仕事をしたくて、貴社を志望いたしました」
  • 「広報・マーケティング職に携わる仕事をしたくて、貴社を志望いたしました」

 

前者は志望企業の事業内容を軸に、後者は、仕事内容を軸に作成された志望動機です。

「わかりやすさ」という点では、どちらも問題ないでしょう。

しかし、面接の際、企業の採用担当者はそれぞれの志望動機に以下のような質問をします。

 

  • 前者→「広報・マーケティング職を志望された理由は何ですか?」
  • 後者→「SNSを運用している会社は他にもあります。必ずしも弊社である必要はないかもしれませんね」

 

志望動機は、事業内容と業務内容の両方に言及すべきですが、そう思っていても、実際には上述のようにいずれかに偏ってしまうもの。

それゆえ、わかりやすい志望動機と言われても、「どう書くべきか...」と悩んでしまうのではないでしょうか。

本記事では、実例を交えて「志望動機の書き方・話し方・評価基準」をまとめていきます。

 

 

 

作成準備

せっかく志望動機を考えても、事業内容、業務内容いずれかに偏ってしまうと、採用担当者に『志望度が低い』と判断されてしまうかもしれません。

上述のとおり事業内容(ビジョン)と業務内容の両方を押さえている方が、志望動機の説得力が増します。

どちらか一方に偏らない志望動機を作るためには、「こういう環境で働いてみたい」「入社後、〇〇職として、事業に携わりたい」ということを明確にしておく必要があります。

そのために、学生さんにやって欲しいのが「自己分析」「企業研究」です。

 

1.自己分析

自己分析とは、文字どおり「これまでの経験を振り返り、人生のターニングポイントと軸を見つけ出す作業」です。

ターニングポイント・軸と言われると、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

少し話はそれますが、高校時代の進路選択を思い返してみてください。

今の進路(大学など)を選んだときも、「法学を詳しく学びたい」「経済について学びたい」など、何らかの理由があったと思います。

また、その中で「法学系の大学はたくさんあるけど、〇〇大学(今の進路)は、他と比べてカリキュラムが充実しているからここに行こう」などと、自分なりの軸を決めて進路を選んだのではないでしょうか?

 

それと同じように、事前に「どんな経緯でその企業を選んだのか」「自分は、何を重視して、その企業を選んだのか」という2点を書き出しておくと、志望動機を作りやすくなります。

(※これが、セミナーで「その企業を志望した経緯や、理由を突き詰めていくと、志望動機がわかりやすくなる」と言われる理由です)

 

(1)自己分析のやり方

さて、個別面談やセミナーでは、学生さんに「『自分史』と『自己分析シート』を使って自己分析をすると良い」とお伝えしています。

 

①自分史を書く

自分史とは、「幼少期~現在までを振り返り、印象的な出来事を時系列(年表)にまとめたもの」のことです。

 

(ココをタップすると「自分史」が拡大されます)

 

セミナーの際、学生さんから「自己分析をしても、どういう基準で企業を選んだら良いかピンとこない...」と相談をいただくことがありますが、それは分析する時期を間違っている可能性があります。

具体的には、「今の進路を選んだ経緯は分かっているから」と、大学時代の出来事を中心に済ませてしまう学生さんは、自己分析の時期を間違っている可能性があります。

 

厳密に言えば、高校時代の進路選択が人生の転機の1つになっているのは間違いないでしょう。

しかし、実際に自己分析をしてみると「自分で思っていたより、ターニングポイントがもっと前だった」ということが起こり得ます。

たとえば、以下のような志望動機があった場合、どちらが印象に残るでしょうか?

 

  • 「大学時代、〇〇がきっかけで△△に興味を持ちました」
  • 「中学時代、〇〇がきっかけで△△に興味を持ちました」

 

前者には「興味を持ったのは最近だな」と感じ、後者には「そんなに前から興味を持っていたんだ」と感じるのではないでしょうか。

内容が同じ場合は、時間軸は古い方が、相手の印象に残りやすくなります。

ひとくちに「ターニングポイント」と言っても、それが必ずしも現在(大学時代)にあるとは限りません。

自分史を作るときには、幼少期~現在までを振り返るようにしてみてください。

 

自分史の作り方については、以下の記事にてまとめていますので、参考にしてみてください。

 

 

上述の自分史の内容をまとめると、次のようになります。

 

【自分史からでわかったこと】

  • 部活(バスケ)や趣味が進路選択のカギになっている
  • 大学での勉強や、企業でのインターン経験を経て、今は「さまざまなビジネスを経験したい」「ビジネススキルを磨きたい」という思いがある
  • 大学での長期インターンシップを通じ、営業やマーケティング(販売戦略の立案)に興味をもつようになった
  • 試合に勝つ、成約数1位を取るなど、数字で評価される環境に魅力を感じている

 

②自己分析シートを作る

自己分析シートとは、「自分史の結果をまとめたもの」のことです。

 

(ココをタップすると「自己分析シート」が拡大されます)

 

画像のように、学生時代の経験を2つ以上書き、「なりたい自分」「やりがいに感じること」「働く環境」の3つに分けて考えると企業選びの軸(企業選びで重視したいポイント)を決めやすくなります。

上述の自己分析シートの内容をまとめると、次のようになります。

 

【なりたい自分】

  • 明確な数字目標を持って、その環境でトップを目指していきたい。

【やりがいに感じること】

  • 難易度の高い課題をやりきったとき。
  • 誰かに感謝されたとき。

【働く環境】

  • 上下関係がしっかりとしつつ、和気あいあいとした環境。

 

(※本記事では、「なりたい自分」を軸に、志望動機の書き方を紹介していきます)

 

(2)企業研究

企業研究とは、「その企業であるべき理由を見つけるための作業」です。

就職活動で企業研究と聞くと「企業について調べること」というイメージが強いのではないでしょうか?

もちろん、調べることも重要なのですが、それと合わせて学生さんに必ずやって欲しいのが「同業種2社以上の比較」です。

 

たとえば、世の中に飲料メーカーはたくさんありますが、そのすべてが同じ販売戦略を取っているわけではありません。

ひとくちに「販売戦略」と言っても、ルート営業に強い会社もあれば、SNSでの営業に強い会社もあるでしょう。

また、同じ飲料メーカーであっても、ジュースの販売に強い会社と、アルコール類の販売に強い会社では、客層も異なるはずです。

 

単に企業の概要を調べるだけでなく、同業種2社以上の、仕事内容や事業内容など見比べて、それぞれの企業の違いを見つけておくと、志望動機を作りやすくなります。

 

企業研究のやり方については、以下の記事をご一読ください。

 

 

本記事では、例題として大手飲料メーカーを企業研究してみました。

 

【A社】

【特徴】

  • コーヒーや炭酸飲料の販売数で、業界トップクラスの老舗企業
  • ロングセラー商品が多い

【プロモーションの方法】

  • テレビCMがすごく有名
  • 近年では、SNSによるプロモーションも見かけるようになった

【マーケティング職の仕事内容】

  • SNSアカウントの運用
  • 商品開発部と連携し、プロモーション企画立案

 

【B社】

【特徴】

  • 飲料水やアルコール類の販売数で、業界トップクラスの老舗企業
  • ロングセラー商品も多いが、新商品のプロモーションも目立つ

【プロモーションの方法】

  • A社よりテレビCMは少ないが、ドラマのスポンサーをたくさん務めている印象
  • SNSの更新頻度は、A社に比べるとやや低め

【マーケティング職の仕事内容】

  • 販売戦略の立案(ホームページ内の「社員インタビュー」を読む限り、データを元にした企画会議が多いかも)
  • SNSアカウントの運用(更新頻度はそこまで高くないので、ルーチンワークではないかもしれない)

 

自己分析の結果(マーケティング職に興味がある)に基づき、大手2社を比較してみました。

職種こそ「飲料メーカーのマーケティング職」で同じですが、ごとに強みや仕事内容は異なっていますよね。

上述の自己分析では、データ分析よりも商品開発に興味をもっている傾向がみられたので、最初はA社を受けた方が良いでしょう。

以下、上記の自己分析と企業研究の結果をもとに、志望動機の書き方をまとめていきます。

 

志望動機の作成手順

さて、ここからは先ほどの自己分析と企業研究の結果をもとに、志望動機の書き方をまとめていきます。

本記事では「履歴書用」「エントリーシート(ES)用」「面接用」の3つに分けて、志望動機の作成法を書いていきます。

作成方法に迷った場合は、以下を参考にしてみてください。

 

1.履歴書用(基本形)

まずは、履歴書用の志望動機の書き方です。

これからご紹介する2点が、志望動機を書くときの「基本形」にもなりますので、まずは以下の構成を覚えてくださいね。

 

(1)事業内容と実務内容、両方に言及する

記事の冒頭にも書きましたが、応募書類(履歴書やエントリーシート)に、事業内容を軸に志望動機を書いた場合、面接では「その職種を選んだ理由」を聞かれます。

また、応募書類に、仕事内容や志望動機を書いた場合、面接では「その企業を選んだ理由」を聞かれます。

ですので、それぞれが分かるように、冒頭に理由を書きましょう。

 

短文で説明できる場合は「〇〇と△△がきっかけで貴社を志望いたしました」と書いて構いません。

しかし、説明が長くなる場合には「私が貴社を志望した理由は2点あります」と書き、それぞれに詳しく言及すると良いでしょう。

 

(2)「事業内容→実務内容」の順で言及する

セミナーや個別面談の際、「志望動機を書くときには事業内容から言及するのが良い」とお伝えしています。

いま、この記事を読んでいる学生さんに聞いてみたいのですが、もしもあなたが褒められた場合、より「褒められた」と感じるのはどちらでしょうか?

少し話はそれますが、以下2つの文章を見ながら考えてみてください。

 

【A】

あなたは、ハキハキものを言うタイプだね。

だから、営業など人と話し仕事に向いているかもしれない。

 

【B】

あなたは、営業など人と話し仕事に向いているかもしれないね。

ハキハキした印象だから、営業をやったら受けが良さそう。

 

どちらも「あなたは営業向き」と褒めていますが、おそらくAの方が「褒められた」と感じるのではないでしょうか。

内容は、同じですが、Bは「営業に向いている」ことの根拠を付け足しているような印象を受けると思います。

それと同じように志望動機を書くときも、後から事業内容に言及すると、実務内容(マーケティング職に携わりたい)という志望理由に取ってつけたように見えてしまいます。

 

絶対にこうすべきというわけではありませんが、志望動機はAのように

 

  • 「〇〇に共感し、貴社を志望した」(事業内容や社風に賛同)
  • 「だから、入社後は〇〇に携わりたい」(その企業であるべき理由を交えて、入社後の取り組みを語る)

 

という順番で書く方が、志望度の高さが伝わりやすくなります。

説明が長くなってしまいましたが、冒頭の自己分析・企業研究の結果を当てはめると以下のようになります。

 

【志望動機の例文(履歴書用)】

 

私が貴社を志望する理由は2つあります。

1つめは、貴社のホームページにもございますが、「1000年先も残る仕事」をしたいと考えたからです。

貴社におかれましては、私の祖父母の時代から常に日常生活に当たり前のように存在しており、まさに日本の生活に浸透しております。

私も将来自分の子供や孫にいたるまで、誇りを持って伝えられるような仕事をしたいと考えております。

 

2つめは、貴社のマーケティング戦略に魅力を感じたからです。

私は大学3年時のITを企業でのインターンシップ中に、マーケティングに興味を持ち、以来、インターンシップ先の実務を通じ学んでまいりました。

中でも、貴社の商品「イブニングショット」のマーケティング戦略に関しては非常に脱帽するものがあり、パッケージの入れ替わりが激しい缶コーヒー市場において、これだけ長期で愛されている商品は他にないと考えております。

入社後は、マーケティング担当として「長く愛される仕組み」をつくるための戦略を考える所存です。

 

【書き方のポイント】

単に「貴社の社訓に共感し」「マーケティング戦略に魅力を感じ」とだけ書いてしまうと、企業の採用担当者からは、取ってつけたように見えてしまいます。

それを防ぐために、そこに共感した理由を書いておきましょう。

本来は、「企業理念」と「業務内容」。共感した理由をそれぞれ書いたほうが親切ですが、履歴書は記入欄が小さいので、どちらか1つで構いません。

上述の例では、実務を意識して、「マーケティング職と自分」との関わりが分かるように、インターンシップの経験を少し詳しく書いています。

 

①志望動機に書くエピソードの選び方

学生さんから「志望動機に書かないほうが良いエピソードはありますか?」と質問をいただくことがあります。

結論から言うと、志望動機に書いてダメなエピソード、NGワードはありません。

 

ですが、企業の採用担当者からみれば、論理的でないもの(ホームページなどからキャッチフレーズを抜粋しただけのもの)は、選考外にせざるを得ません。

採用担当者が読んだときに「企業理念」と「業務内容」に共感した理由がわかるよう、具体的なエピソードを交えて書いてくださいね。

 

2.エントリーシート(ES)用

つづいて、エントリーシート(ES)志望動機の書き方です。

結論から言うと、基本的な構成は履歴書と同じで構いません。

しかし、エントリーシート(ES)は、履歴書よりも記入欄が幅広いため、より多くの情報を書く必要があります。

とはいえ、「じゃあ、具体的になにを書けば良いのか...?」と悩んでしまう学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな学生さんにお伝えしたいのが「履歴書に書けなかったことを書く」という方法です。

上述の自己分析と企業研究の内容をもとに、履歴書には書けなかった部分を追記していきます。

(追記部分を”黒の太字”で示しますので、先ほどの「履歴書用」と読み比べてみてください)

 

【志望動機の例文(エントリーシート用)】

私が貴社を志望する理由は2つあります。

 

1.1000年先も誇れる品質を世の中に残していきたい。

入社後は、貴社のホームページにもございますとおり、人生100年時代の中で、自分、そしてその子供・孫にいたるまで 自分の仕事を通して、世の中に誇れるものを残していきたいと考えております。

貴社におかれましては、私の祖父母の時代から常に日常生活に当たり前のように存在しており、まさに日本の生活に浸透しております。

私も将来自分の子供や孫にいたるまで、誇りを持って伝えられるような仕事をしたいと考えております。

 

2.貴社のマーケティング戦略に魅力を感じたからです。

私は大学3年時のITを企業でのインターンシップ中に、マーケティングに興味を持つようになりました。

インターンシップを通じ、商品開発やマーケティングに触れ、自らが企画した商品が世の中に流通し、一般消費者に使っていただくことに対してやりがい感じると思っております。

中でも、貴社の商品「イブニングショット」のマーケティング戦略に関しては非常に脱帽するものがあり、パッケージの入れ替わりが激しい缶コーヒー市場において、これだけ長期で愛されている商品は他にないと考えております。

 

また、私は誰よりも貴社ブランドのファンであることを自負しております。

幼少時はカウピスを愛し、五ツ矢サイダー、最近ではウォルキンソンといった商品を毎日のように購入しており、そういった日常に根付いた商品を自らの経験を元に企画し世の中に流通させたいと思っております。

 

以上の2点を踏まえまして、貴社を志望いたします。

 

【書き方のポイント】

まず、上述の履歴書と決定的に異なるのが「レイアウト」です。

 

1)レイアウト

履歴書の例文は、文章のみでしたが、エントリーシート(ES)では一部を「箇条書き+太字」にし、見出しをつけています。

これは、読みやすさを意識してのことです。

 

履歴書の小さい記入欄であれば、見出しを作らなくても改行をするだけで読みやすい印象になります。

しかし、履歴書よりも記入欄が大きいエントリーシート(ES)の場合は、文章を詰め込んでしまうと、どうしてもごちゃついた印象になりがちです。

それを防ぐために、一部を「箇条書き+太字」にし、見出しをつけています。

 

セミナーにてお伝えしているのですが、エントリーシート(ES)のレイアウトは企業からの指定がない場合、少し変えても構わないものです。

「見出しをつくる」「太字にしてメリハリをつける」など、採用担当者が読みやすい工夫をしましょう。

些細なことですが、読まれる可能性を高めることは、書類選考を突破することにもつながります。

 

2)エピソード

また、例文中盤で「貴社ブランドのファンである」と書いています。

いま、この記事を読んでいる学生さんも「〇〇社の製品が好きだから」と応募することがあるのではないでしょうか。

「好き」というのは、動機の1つになりますよね。

 

ただし、それをもとに志望動機を作るときには、単に「好き」で終わらないようにしてください。

「好き」「ファン」というのは、企業選びの強い動機になりますが、それだけでは、入社後、どんなふうに貢献したいのかがわかりません

そのため、採用担当者からみれば、「好き」としか書いていない志望動機は低く評価せざるを得ないのです。

くり返しになりますが、単に「好き」で終わらず「好きだから、その視点を活かして志望職種(マーケティング職)に携わりたい」と具体的に書きましょう。

 

エントリーシート(ES)の書き方、エピソードの選び方については、以下の記事にて詳しく紹介していますので、合わせて参考にしてみてください、

 

 

3.面接用

さいごに、面接時の志望動機の話し方です。

面接は、志望動機を「話す」場になりますが、基本的な構成は履歴書・エントリーシート(ES)と同じで構いません。

 

さて、個別面談やセミナーで学生さんと話していると、「ESに詳しく書いたから、面接で話せる志望動機がない...」と、悩んでいる学生さんが多く見られます。

そんな学生さんにお伝えしているのが「エントリーシート(ES)の内容を掘り下げる」という方法です。

上述の自己分析と企業研究の内容をもとに、エントリーシートには書けなかった部分を追記していきます。

(追記部分を”黒の太字”で示しますので、先ほどの「エントリーシート用」と読み比べてみてください)

 

【志望動機の例(面接用)】

私が御社を志望する理由は2つあります。

1つめは、御社のホームページにもございますが、「1000年先も残る仕事」をしたいと考えたからです。

御社におかれましては、私の祖父母の時代から常に日常生活に当たり前のように存在しており、まさに日本の生活に浸透しております。

私は、幼少期にカウピスを飲んで以来、御社のファンになり、大学3年時のインターンシップでマーケティングに興味を持ってからは「長く愛されるものを作りたい」と考えるようになりました。

入社後は、「1000年先も残る仕事」を目指し、努めてまいります。

 

2つめは、御社のマーケティング戦略に魅力を感じたからです。

中でも、御社の商品「イブニングショット」は、覚えやすいコマーシャル(CM)と、SNSのキャンペーンが話題を呼び人気商品となっています。

パッケージの入れ替わりが激しい缶コーヒー市場において、これだけ長期で愛されている商品は他にないと考えております。

入社後は、マーケティング担当として「長く愛される仕組み」をつくるための戦略を考える所存です。

 

以上の2点を踏まえまして、御社を志望いたします。

 

【話し方のポイント】

履歴書・エントリーシート(ES)では、「貴社」でしたが、面接の場では話しことばである「御社」に変わります。

くれぐれも面接では「貴社」と言わないようにしてくださいね。

 

また、エントリーシート(ES)では、「1000年先も残る仕事をしたい」「イブニングショットの戦略に脱帽」とだけ書いていましたが、面接ではその理由について言及しています。

このように、エントリーシート(ES)の内容を詳しく説明することで「面接で話すことがなくなる...」という事態は起こらないでしょう。

 

面接本番では、この志望動機の内容をさらに深掘りして『具体的にどんなCMが印象に残っていますか?』『そのCMが印象に残った理由はなんですか?』といった質問があるかもしれません。

知見のないことを聞かれた場合には「わかりません」と伝えて構いませんが、できるだけ多くの質問に答えられるよう、企業のホームページやSNS、経営陣の書籍などに、事前に目を通しておきましょう。

面接の練習方法、評価基準については以下の記事にてまとめていますので、ご一読ください。

 

 

まとめ

本記事では、「志望動機の書き方・話し方・評価基準」をまとめました。

志望動機は、企業のビジョンと実務内容のどちらかを軸にしたほうが作りやすいかもしれません。

ですが、実際のところ、その両方に言及されているものの方が、志望度が伝わりやすくなります。

記事中で紹介した「書き分け・話分け」のポイントを参考に志望動機を準備してみてください。

アドバイザーから学生さんへ

ココリクでは、アドバイザーがマンツーマンでESの書き方や面接のポイントをこっそり解説させて頂きます。

就活で不安なこと、わからないことがございましたら、アドバイザー紹介ページより、気になるアドバイザーを選んでご相談ください(*^^*)

「内定」目指していっしょに頑張りましょう~!*。٩(ˊᗜˋ*)و*。

月間相談数ランキング

A1c0608e a094 4637 a86b eb81ab8e290f
1位: 佐々木 愛美
運営会社: (株)ネオキャリア【就職エージェント】
B413a13e fa98 437a 95db 67e73eb8359d
2位: 前田 亜希子
運営会社: (株)ネオキャリア【就職エージェント】
Cafa0a21 671f 4f9e 8ac7 82aa2ab67336
3位: 五十嵐 藍
運営会社: キララサポート【株式会社モード・プランニング・ジャパン】
4b4449a2 cd81 4797 b14d 6cdd7d4fc9f9
4位: 川崎 大
運営会社: キララサポート【株式会社モード・プランニング・ジャパン】
79f48e33 1c33 4246 b979 d6f288ee433b
5位: 山口 友梨
運営会社: (株)ネオキャリア【就職エージェント】

※本ランキングは前月1ヶ月間の集計をもとに掲出しております。

月間閲覧数ランキング

71b5a964 fd0d 46a2 be58 499f6a1b6a07
1位: 佐々木 愛美
運営会社: 株式会社ネオキャリア(就職エージェント)
B413a13e fa98 437a 95db 67e73eb8359d
2位: 前田 亜希子
運営会社: (株)ネオキャリア【就職エージェント】
4b4449a2 cd81 4797 b14d 6cdd7d4fc9f9
3位: 川崎 大
運営会社: キララサポート【株式会社モード・プランニング・ジャパン】
79f48e33 1c33 4246 b979 d6f288ee433b
4位: 山口 友梨
運営会社: (株)ネオキャリア【就職エージェント】
Cafa0a21 671f 4f9e 8ac7 82aa2ab67336
5位: 五十嵐 藍
運営会社: キララサポート【株式会社モード・プランニング・ジャパン】

※本ランキングは前月1ヶ月間の集計をもとに掲出しております。