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更新:2019/08/02

【就活】忙しい時期を乗り越えるためのスケジュール管理術

「できるだけ早く内定が欲しい」

 

2008年のリーマンショックで大きく落ち込んだ企業の採用意欲は、政府の経済政策転換を機に回復。

緩やかながらも経済が好転した結果、2016年頃から人手不足(売り手市場)傾向にある。

2020年7月に開催される東京五輪・パラリンピックも人手不足に拍車をかけているだろう。

 

「企業の採用意欲が高い」「人手不足」と聞けば、学生さんにはプラスに思えるかもしれないが、実際のところそうとは言い切れません。

なぜなら、「就活ルール」を破る企業が相次いでいるからです。

 

就活ルールは、2016年から「3月説明会解禁、6月選考解禁」で固定されているが、企業がこれを破ったときの罰則規定はない。

このため、企業の多くが人材を確保するべくルールよりも早く採用活動を始めている。

実際のところ、就職情報会社「マイナビ」の調査によると、20年卒の内定率は6月1日時点で過去最高となる70.2%を記録。

テレビやインターネットで、そのようなニュースを見聞きするほど「早く内定が欲しい」と考えると思います。

 

企業にとって就活ルールは、目安にはなるが遵守しなくても問題はないものです。

その中で、学生さんが内定を得るためには短い期間で効率よく就職活動を進める必要があります。

とは言え、卒論や実習と平行し就活を進めていくと忙しくなってしまうもの。

 

本記事では、21年卒の学生さんに向けて「就活繁忙期の乗り越え方」をまとめていきます。

 

 

2021年卒の就活スケジュール

就職活動は前年と同様「3月説明会解禁、6月選考解禁」の日程で実施されます。

日程は前年から変わりませんが、20年卒の学生さんとは2点ほど異なる部分があります。

 

1.前年からの変更点

1つめは、政府がルールを決めるようになったこと。

すでにセミナーなどで見聞きされているかもしれませんが、従来、ルール作りを担っていた経団連が20年卒を最後に就活ルールの廃止を明言。

しかし、企業や大学の職員から「目安があった方が良い」との意見が相次いだため、21年卒の就職活動から政府が日程づくりを主導することに。

混乱を避けるために21年卒の就職活動は前年を同様「3月説明会解禁、6月選考解禁」の日程で実施されます。

 

2つめは全企業にルール遵守の努力義務が課されたこと。

20年卒までは経団連会員企業にのみルール遵守を求めていましたが、政府がルール作りを主導する主導する21年卒以降は、全企業にルール遵守の努力義務が課されています。

 

2.就職活動の見通し

結論から言うと、20年卒と同様、就活ルールよりも選考が早く進むと予想されます。

なぜなら、就活ルールが2019年から変わらないからです。

20年7月には東京五輪が控えていますが、近年は全業界で人手不足傾向にあるため、企業がオリンピック後に選考を実施する可能性は低いと考えられます。

このため、2019年と同様、6月以前に選考が集中するとみられます。

 

繁忙期を乗り越えるための対策

政府によってルールが定められていますが、実際の就職活動はそれより早く始まるとみられます。

繁忙期を乗り越えるには、企業の選考スケジュールに合わせ、対策の優先順位をつけなければなりません。

以下、本記事では「選考対策」と「スケジュールの立て方」に分けて、繁忙期の乗り越え方をまとめていきますので、参考にしてみてください。

 

1.選考対策

まずは、選考対策から。

セミナーや個別面談の際お伝えしているのですが、優先的にやっていただきたいのは「SPI・WEBテスト対策」です。

 

(1)SPI・WEBテスト対策

書類選考・面接は、志望動機などの内容や第一印象で合否を判断しますが、筆記試験はそうではありません。

SPIは点数にボーダーラインを設け、合否を決定。

第一印象は、採用担当者の感情に左右される側面がありますが、筆記試験の合否は「点数」のみで判断されます。

企業からみればSPI・WEBテストは、学生さんをもっとも落としやすい試験なのです。

 

就職活動が早期化している中、人材を確保するためには、企業も採用活動を効率的に進めていかなければなりません。

このような理由から、近年は選考の際、筆記試験による足切りが積極的に行われています。

 

また、近年では欲しい人材をピンポイントで採用するために、選考で独自のWEBテストを実施する企業が増えています。

SPIは共通のフォーマットに沿って、高卒程度の国語と数学出題されますが、独自のWEBテストの場合は、出題形式や問題の言い回しがSPIとは異なるケースがほとんどです。

つまり、面接直前から勉強し始めただけでは受からない可能性があります。

 

はじめに筆記試験対策から始めると良いでしょう。

就職活動の筆記試験については、以下にまとめていますので参考にしてみてください。

 

 

(2)企業選びの軸を決める

就職活動の選考対策=志望動機・自己PR作成のイメージが強いかと思われます。

志望動機・自己PRを早く作ることができれば、スケジュールにゆとりが持てるかもしれませんが、少し調べてそれらを作っても「貴社でがんばりたい」「貢献したい」など意欲をアピールする内容になりがちです。

 

しかし、そのような志望動機・自己PRはどこの企業にも使いまわしが可能です。

そのため、採用担当者は意欲を全面に押し出した志望動機・自己PRを高く評価しません。

説得力ある志望動機・自己PRを書くためには「企業選びの軸」を決める必要があります。

 

①企業選びの軸とは

企業選びの軸とは、あなたが「企業選びで重視したいポイント」のことです。

たとえば、「食品メーカーの営業職」を募集している企業はたくさんありますが、その内情は企業により異なるものです。

取り扱う商品は同じでも、社風まで完全に同じではないでしょう。

 

仕事の進め方、社内での評価方法など何らかの違いがあるはずです。

「数字で評価される環境で働きたい」など、ご自身が企業選びで重視したいポイントを決め、それを志望動機に盛り込むと「数字で評価される環境に魅力を感じて、貴社を志望いたしました」など、具体的な志望動機を書けるようになります。

企業選びの軸の作り方については、以下の記事にて詳しく紹介していますので、ご一読ください。

 

 

(3)目的を明確にする

インターンシップの選考と、6月(就職活動本番)の選考では意識が異なるはずです。

前者であれば情報収集を主目的に、後者であれば、ある程度の志望度をもって選考に臨むと思います。

情報収集を目的とした場合、競合他社との違いに言及した上で「◯◯業界について学びたく」「貴社の実務を体験させていただきたく」などの志望動機は有効です。

しかし、6月(就職活動本番)の選考に同じ志望動機があったら、採用担当者は『この学生は業界研究をしていない』『志望度が低い』と判断せざるを得ません。

目的に合わせて志望動機や自己PRの内容を変えたほうが、内定の可能性は高まります。

応募書類の準備や面接対策の前に、必ず目的を考えてみてください。

 

(4)業務適性を推察する

セミナーの際にもお伝えしていますが、たとえば、「営業職=コミュニケーション能力があればいい」という解釈は浅はかすぎます。

ひとくちに「営業」と言っても、対面(外回り)で行う会社、TwitterやInstagramで行う会社もあり、その方法はさまざまです。

対面の営業であれば対話力や身だしなみ、SNSを軸とした営業であれば文章力や写真スキルが重視されるでしょう。

同じ「営業」であっても、求められる能力や適性は企業ごとに異なるものです。

 

一般的なイメージだけで志望動機や自己PRを作ると、適正が合致せず企業の採用担当者に『志望度が低い』と判断されてしまいます。

志望業界が決まったら、業界研究その業界の代表企業を調べ、求められる能力や適性を推察しておくと良いでしょう。

余談ですが、同業種の企業を比較すると、志望動機を作りやすくなります。

 

(5)業務適性を確かめる

業界研究が終わったら、インターンシップOB・OG訪問に伺い、実務で求められる能力や適性を確認しましょう。

上述のとおり、自分のイメージだけを頼りに選考対策を進めるのは避けるべきです。

できる限りビジネスパーソンと会い、適正を確かめたほうが良いでしょう。

もしも、研究などでインターンシップやOB・OG訪問が難しい場合は、就職エージェントを活用し、適正を確かめてみてください。

 

エージェントの使い方・選び方については、以下にまとめていますのでご一読ください。

 

 

2.スケジュールの立て方

ここからは、「スケジュールの立て方」になります。

スケジュールを組むときに意識していただきたいのは「理想だけで予定を決めない」ことです。

 

 

(6)選考スケジュールを確認する

対話力の有無と、SNSの知識量は、同じ選考内容では図れません。

同じ職種を募集する場合でも、仕事内容や仕事の進め方が違えば、筆記試験や面接の回数は企業ごとに異なります。

就職活動を始めると、同時期に複数の企業の選考を受けるかと思います。

会社説明会各企業の選考スケジュールを確認し、優先度の高いもの(または作業工数の少ないもの)から取り組みましょう。

(※工数については後述します)

 

(7)スケジュールは「工数」で立てる

通常、予定を立てるときには、以下のようにゴール(書類送付日/または面談日)に合わせてスケジュールを大まかに考えると思います。

 

①スケジュールを理想(目安)で立てた場合

 

【目安で立てたスケジュール】

(ココをタップすると「スケジュール(目安)」が拡大されます)

 

しかし、目安でスケジュールを立ててしまうと、その通りに進められなかった場合にゆとりがなくなりがちです。

(【例】A社の履歴書を2日で書き終える予定だったが、自己PRに何を書くべきか迷い完成に至らなかった)

あくまでも「目安」ですので、多少前後しても期日に間に合えば問題ありませんが、スケジュールが後ろに圧す分、精神的にも肉体的にも圧迫されてしまいます。

 

②スケジュールを工数で立てた場合

一方、工数とは上述の通り「作業完了にかかる時間と工程を示したもの」です。

 

【工数で立てたスケジュール】

(ココをタップすると「スケジュール(工数)」が拡大されます)

 

おおよその目安ではなく「作業を確実に終えられる時間」を元にスケジュールを組むので、ゆとりを確保しやすくなります。

さらに、目安のスケジュール帳では「【A社】履歴書作成」としか書かれていませんでしたが、工数のスケジュール帳には「【A社】自己PR(履歴書用)作成」「【A社ガクチカ作成」など、作業工程が1つひとつ書かれています。

 

作業工程を詳しく書いておくとやるべきことが明確になり、混乱や、やり忘れを防ぎます。

慣れるまでは「作業完了にかかる時間」が分からないと思いますので、始めのうちは作業工程を書き出し、各作業の時間を測っておくと良いでしょう。

 

まとめ

本記事では、「就活繁忙期の乗り越え方」をまとめました。

記事中にも書きましたが、近年は筆記試験による足切りが積極的に行われています。

人柄や業務適正に直接関係のない筆記試験で落とされてしまうのはもったいありません。

筆記試験対策は、ご自身の就職活動のスタートと同時に始めましょう。

 

インターネットや就活の参考書でスケジュール管理について調べると「優先順位をつけた方が良い」と書かれているものがあります。

ですが、就職活動を始めると同時期に複数の選考を受けるケースがほとんどです。

このため「優先順位を付けよう」と思っていても、エントリー数が増えるほど、何から手を付けるべきか分からなくなってしまいます。

 

また、慌てて就職活動を進めたときほど、志望動機・自己PRがありきたりな内容になりがちです。

志望動機・自己PRの説得力を高めるには軸を決め、できるだけ無理のないスケジュールで準備を進める必要があります。

作業工程を書き出し、それぞれの時間を測ると「得意な作業」と「苦手な作業」の傾向がみえてきます。

それを把握できると、工程を元に無理のないスケジュールを組めるようになります。

できるだけ早い段階で企業選びの軸を決め、各企業の選考内容に沿って、工数でスケジュールを立ててみましょう。

アドバイザーから学生さんへ

ココリクでは、アドバイザーがマンツーマンでESの書き方や面接のポイントをこっそり解説させて頂きます。

就活で不安なこと、わからないことがございましたら、アドバイザー紹介ページより、気になるアドバイザーを選んでご相談ください(*^^*)

「内定」目指していっしょに頑張りましょう~!*。٩(ˊᗜˋ*)و*。

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