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更新:2017/02/08

どれが正解?自己分析のやり方、自分史の書き方【テンプレート有り】

「自己分析」。これは文字どおり「自己(自分)」を「分析(振り返る)」こと。

進路選択の場面では、この「自己分析」がたびたび求められる。

古くは高校受験、大学受験、大学3年~4年次の就職活動もそうだ。

進路選択の場面では、授業やセミナーで「今までの人生を振り返って、進みたい進路・業界を決めよう」と自己分析を促される。

 

けれども、この「自己分析」ほど悩むものはない。

「自分の経験を振り返る」と聞くと簡単そうだが、就職活動は高校受験・大学受験と違って確証をもてないからだ。

卒業後は、自分でお金を稼いで生活していかなければならないし、プライベートも充実させたい。

「お金を稼ぐ」という点でいえば、どの業界・企業に進むのも「正解」に思えてしまう。

 

そんなことを思いながら進路の方向性を考えていると、

 

「自己分析って、ネットで調べてもいろいろなやり方が出てくるから、『正解』がわからないしな...」

「そもそも、自己分析をしても、自分にとっての”適職”が見つかる保証もないし...」

「とりあえず大手から受けるから、自己分析は後回しでも良いかな...」

 

と、自己分析の必要性がかすんでしまう。

今回の記事では、そんな学生さんに向けて「自己分析のやり方」をまとめていきます。

テンプレートを交えて、自己分析のやり方、就活で自己分析をするメリットを紹介していきますので、就職活動の参考にしてみてください。

 

 

自己分析とは?

自己分析とは、「これまでの経験を振り返ること」です。

就職活動では、冒頭に書いたとおり、志望業界・志望企業を決めるときに行うものです。

 

1.就活で自己分析をするメリット

選考前、求人票を見ながら「自分はどこを受けようか...?」と志望業界・志望企業を決める学生さんが多いと思います。

そのときにカギとなるのが「やりがい」や「働く環境」ではないでしょうか?

会社に入るなら、仕事も人間関係も「自分に合うところが良い」と思いますよね!

 

しかし、本来、やりがいは何かに打ち込む中で自然と見つかるもののはずです。

たとえば、面接で『高校や大学時代の、部活のやりがいを教えてください』と聞かれたら答えようがありますが、正式に働いていない今の時点で『あなたにとって仕事のやりがいは何ですか?』と言われても、なかなか答えにくいですよね...。

 

このため、今の時点で「やりがい」や「働く環境」について考えても、明確な答えが出ず就職活動に息詰ってしまいます。

もしかすると、今この記事を読んでいる学生さんの中にも、そのような悩みをかかえている方がいらっしゃるかもしれません。

 

「やりがい」や「働く環境」を考えるときに役立つのが「自己分析(過去を振り返ること)」です。

求人票を見ながら、無理に「やりがい」を絞り出すよりも、自己分析で過去(幼少期~現在まで)の経験を振り返った方が、やりがいを見つけやすくなります。

これが、就職活動で自己分析をするメリットです。

また、このような理由からセミナーや就職活動の参考書では「選考前の自己分析」が推奨されています。

 

2.自己分析のやり方

個別面談やセミナーでは、学生さんに「『自分史』と『自己分析シート』を使って自己分析をすると良い」とお伝えしています。

 

(1)「自分史」とは?

自分史とは、「幼少期~現在までを振り返り、印象的な出来事を時系列(年表)にまとめたもの」のことです。

少し話は逸れますが、あなたは今の進路(大学など)を選んだのでしょうか?

おそらく、高校時代またはそれ以前に今の進路を選ぼうと思ったきっかけがあるはずです。

 

それと同じように大学時代を含め、面接前にもう1度、過去の経験を振り返ることで、興味のある業界を見つけやすくなります。

また、過去の経験を掘り下げることで、面接時の自己紹介を考えやすくなります。

 

(2)「自己分析シート」とは?

自己分析シートとは、「自分史の結果をまとめたもの」のことです。

 

(ココをタップすると「自己分析シート」が拡大されます)

 

少し手間になりますが、自分史の内容をまとめると志望企業を選びやすくなります。

この記事では、「自分史」「自己分析シート」それぞれの役割を解説しながら、「自己分析のやり方」をまとめていきます。

 

自分史の作り方・活用手順

まずは、自分史の作り方をまとめていきます。

自分史を作るときに便利なのが「年表を作る」、「インタビューをする」という2つの方法です。

 

1.年表の作り方・使い方

 

「幼少期~現在までの経験を振り返る」「年表」と聞くと、とてつもない長文を書く、というイメージを持ってしまうかもしれませんが、その必要はありません。

セミナーの際、学生さんには「以下のようなテンプレートを使うと、年表が作りやすくなる」とお話ししています。

 

(ココをタップすると「自分史」が拡大されます)

 

幼少期~現在までの二十数年を紙にまとめるのは容易なことではないでしょう。

「思い出そうとしているうちに集中力が途切れた...」ということもあるかもしれません。

そのような事態を防ぐために、上のテンプレートのように、ある程度項目を決めて、小学校~大学までを振り返ることをおすすめしています。

 

(1)年表の項目について

自分史を作るときに大切なのが、学校生活・プライベートの両方を比較することです。

「幼少期~現在まで振り返る」と聞くと、就職活動に関係がありそうな学校生活のことだけを思い返してしまうかもしれません。

 

しかし、あなたの人生のターニングポイントが「学校生活に必ずある」とは限りません。

絶対にそうすべきというわけではありませんが、「学校生活・プライベートの両方を比較」した方が、人生のターニングポイントを見つけやすくなります。

今回の記事では、以下の6点を軸に年表を作成していきます。

 

【自分史の項目(縦軸)】

  • 勉強
  • 習い事・部活
  • 人間関係
  • アルバイト
  • 趣味
  • 将来の夢

 

項目を決めたら、小中校大の順番で年表を書き入れていきます。

 

2.インタビューをする

自分の記憶だけを頼りに年表づくりをしていると、「あれ...これで合っているかな?」と事実がわからなくなることもあるでしょう。(幼少期の出来事などはとくに)

より正確な自分史を作成するために、家族や友人、大学の職員などに、「自分」についてインタビューをしてみてください。

 

インタビューと聞くと、少し大がかりなものに聞こえるかもしれませんが、大それたものである必要はありません。

自分史を作った理由を説明した上で、日常会話の延長線のようなイメージで「私はどんな子供でしたか?」「〇〇さんから、私はどんなふうに見えますか?」などと質問を投げかけてみてください。

 

3.わかったことをまとめる

年表を書き終えたら、そこからわかったことをまとめます。

いっけん、「必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、まとめを書いておくことで、自己紹介をスムーズに作ることができます。

(※自分史を使うメリットについては後述します)

 

箇条書きで構いませんので、ご自身の年表の空欄に「わかったこと」を書いてみてください。

ちなみに、上述の例の場合はこんな感じです。

 

【自分史からでわかったこと】

  • 部活(バスケ)や趣味が進路選択のカギになっている
  • 大学での勉強や、企業でのインターン経験を経て、今は「さまざまなビジネスを経験したい」「ビジネススキルを磨きたい」という思いがある
  • 試合に勝つ、成約数1位を取るなど、数字で評価される環境に魅力を感じている

 

4.自分史を作成するメリット

先ほども少し書きましたが、就職活動で自分史を作成する最大のメリットは、自己紹介を具体的に作れるようになることです。

セミナーの際、「自己紹介の内容で合否が変わりますか?」と聞かれることがあります。

結論から言うと、自己紹介の内容が具体的なほど、採用担当者の印象に残るものです。

 

採用担当者は、学生さんの人柄やコミュニケーション能力を判断するために、必ずと言っていいほど、面接の冒頭で自己紹介を求めます。

開始間もなくの自己紹介をあまりにも簡単に終えてしまうと、採用担当者に『この学生は、コミュニケーション能力が低い...』と判断されてしまうかもしれません。

面接の時間は、どんなに長くても30分~1時間程度です。冒頭で1度『この学生は、コミュニケーション能力が低い...』と判断されたら、その印象を覆せないまま面接が終わってしまう可能性があります。

 

言い換えれば、具体的な自己紹介ができれば、第一印象が良い状態で面接(自己紹介以降)に臨めるとも言えます。

自分史を使い、過去の経験を振り返ることでより具体的な自己紹介を話すことができます。

以下、自己紹介の例文が2つ出てきますので、「具体的だ」と思う方を選んでみてください。

 

A

はじめまして、△△大学▲▲学部の〇〇〇〇(自分の名前)と申します。

本日は、よろしくお願いいたします。

 

B

はじめまして、△△大学▲▲学部の〇〇〇〇(自分の名前)と申します。

中華街が有名な神奈川県出身です。

趣味はバスケットボールです。中学時代から現在までバスケットボールをしています。

ポジションは、攻守の要となるセンターです。

御社でも、バスケットボール同様、先輩方と協力しながら業務を進めてまいります。

本日は、よろしくお願いいたします。

 

AとB、それぞれを読み比べていかがでしょうか?

Aは、シンプルに挨拶のみ。一方、Bでは、中学時代からのバスケ経験を交えて自己紹介を話しています。

違いはたったそれだけですが、それぞれを読み比べると、Bの方が話し上手な感じがしますよね。

また、自己紹介に出身地や趣味などを盛り込むことで、採用担当者が質問しやすくなり、面接中に会話が弾みやすくなります。

 

自己紹介の作り方については、以下の記事に詳しくまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。

 

 

「自己分析シート」の作り方・活用手順

続いて自己分析シートの作り方をまとめていきます。

 

1.自己分析シートの作り方・使い方

自己分析シートとは、「自分史の結果をまとめたもの」のことです。

 

(ココをタップすると「自己分析シート」が拡大されます)

 

画像のように、学生時代の経験を2つ以上書き、「なりたい自分」「やりがいに感じること」「働く環境」の3つに分けて考えると企業選びの軸を決めやすくなります。

ちなみに、先ほどの画像では以下のようになっています。

 

【なりたい自分】

  • 明確な数字目標を持って、その環境でトップを目指していきたい。

【やりがいに感じること】

  • 難易度の高い課題をやりきったとき。
  • 誰かに感謝されたとき。

【働く環境】

  • 上下関係がしっかりとしつつ、和気あいあいとした環境。

 

3点(「なりたい自分」「やりがいに感じること」「働く環境」)をそれぞれ書き終えたら、その中でもっとも重視したいポイントを1つ選んでください。

 

【補足】

ここで「なりたい自分」重視する場合は、「業務の成果(売上額など)を数字で評価する会社」を探していきます。

 

2.自己分析シートを作成するメリット

自己分析シートを使うことで、「企業選びの決め手(重視したいポイント)」が浮かび上がります。

自分の中で重視したいポイントを決めて求人票を見ることで、志望企業をスムーズに選べるはずです。

また、自分の中にしっかりとした決め手があれば、給与や福利厚生に左右されることなく志望動機を作ることができます。

 

企業選びの決め手・志望動機の作り方については、以下の記事でまとめていますので、ご一読ください。

 

 

まとめ

今回は、「自己分析のやり方」を書いてきました。

記事の冒頭にも書きましたが、自己分析とは「自分の過去を振り返ること」です。

インターネットや就職活動の参考書でこういった情報を見聞きすると、すごく壮大で途方もない作業に感じると思います。

 

しかし、記事中に書きましたが、「自分史」「自己分析シート」それぞれのテンプレートを使うことで、比較的スムーズに自己分析を行うことができます。

「自己分析のやり方がわからない...」という学生さんは、この記事を参考に自己分析を進めてみてください。

 

とはいえ、幼少期~現在までの二十数年を振り返るのは簡単な作業ではありません。

家族や友人の協力を得ても「自分の分析結果が合っているのか...」と不安を感じることもあるかもしれません。

「やってみたけど、これで良いのかわからない...」、「自己分析の結果をもう1度整理したい」など、気になることがありましたら、アドバイザー紹介ページよりご相談くださいね。

アドバイザーから学生さんへ

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