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更新:2018/01/10

就活ノートは必須!業界研究のやり方、企業研究との違いを解説

会社説明会や選考に向かって就職活動を進められている頃だと思います。

さて、就職活動を進めるときに必須となるのが「業界研究」と「企業研究」です。

就職先の企業を選ぶには、世の中にどんな業種があるのか、また、どんな仕事(職種)があるのかを把握することが重要になります。

 

就職活動は面接で「御社でがんばります!」と熱意を伝えれば内定、というものではありません。

厳密に言えば、熱意を伝えることは大切なのですが、単に「がんばります」と言っても、採用担当者に『意気込みだけなら、どの会社にも言える...』と敬遠されてしまいます。

 

とはいえ、この記事を読んで頂いている方は、「まだ学生だからビジネスとか言われても...」という方が多いかもしれません。

もちろん、急に仕事の内容や業界の仕組みを理解すべき、とは言いませんが、今後、働くうえで各業界や仕事への理解があった方が良いでしょう。

たとえば、アパレル業界を志望したとき、あなたがほんの少しでも業界についての情報を持っていれば、企業の採用担当者に『この学生は、ウチ(自社)の仕事をできるかもしれない』と期待してもらえるかもしれません。

 

「業界研究」、「企業研究」は選考を突破するために、必須となる作業の1つです。

しかし、就活セミナーや個別面談で学生さんと話しをすると、

 

  • 「業界研究と企業研究の違いがわからない...」
  • 「業界研究と企業研究のやり方に違いはあるの...?」

 

といった声が数多く聞かれます。

そこで、今回の記事では、「業界研究と企業研究の違い」「業界研究と企業研究のやり方」についてまとめていきます。

 

 

業界研究とは?

業界研究とは、志望業界を絞り込むための作業になります。

上述のとおり、就職活動は面接で働く意欲を伝えれば内定が決まる、というわけではありません。

単に意気込みを伝えるより、各業界の仕事内容などを把握したうえで、志望動機や自己PRを話す方が好印象です。

 

業界研究が必要な理由と就活へのメリット

ここまでの内容で、業界研究の役割についてはなんとなくつかんで頂けたのではないでしょうか。

ここから、業界研究が必要な理由、業界研究をすることで生じる就活へのメリットをまとめていきます。

 

1.業種を正しく理解する

ひとくちに「仕事を探す」と言っても、その業種はさまざまなです。

仕事は、大きく

 

【業種リスト】

  1. メーカー(食品、アパレル、自動車など)
  2. 商社(総合、専門)
  3. 流通、小売(百貨店、スーパー、コンビニ、専門店)
  4. 金融(銀行、保険会社)
  5. サービス(レストラン、医療機関、人材支援など)
  6. IT(ソフトウェア、ゲーム通信関連)
  7. 広告、出版、マスコミ(放送、新聞、広告、書籍)
  8. 官公庁(国家公務員/地方公務員など)

 

という8つに分類されます。

すこし話しは逸れますが、大手スーパーの「イオン」と、服・アクセサリー類を販売する「しまむら」はどの職種に分類されると思いますか?

記事を読みながらそれぞれを上記の業種リストに分類してみてください。

 

さて、

 

  • イオンはスーパーだから小売業
  • しまむらは服の販売だからアパレル

 

と、考えた学生さんが多いかもしれません。

ですが、正しくは両方とも「小売業」になります。

 

【解説】

小売業とは、お客さま(消費者)に、商品を販売するお店のことです。

卸業者(商社など)から仕入れた商品をお客さまに販売することで、利益をあげています。

「小売業」のなかには「スーパーマーケット」、「家電量販店」など、さまざまな業態が含まれます。

 

いっけん、私たちが「こうだろうな」と思っても、先ほどのようにイメージと実際の職種が異なるケースがあります。

たとえば、選考で採用担当者から『アパレルでは、他にどんな会社をうけていますか?』と聞かれたとき、「しまむらです」と答えてしまったら印象を悪くしてしまいます...。

おそらく表向きは『そうなんですね』と明るく返答されると思いますが、実際には『この学生は業界のことを調べていない...志望度は高くない』という評価をされてしまうでしょう。

そのような事態を防ぐためにも、事前に志望業界にどんな企業があるかを把握しておくべきましょう!

 

2.仕事内容を理解する

同じ「小売業」でも、イオンとしまむらでは販売されている商品が違いますよね。

取り扱う商品が変われば、仕事内容も大きく変わります。

 

たとえば、小売業には「バイヤー」という仕事があります。

バイヤーとは、メーカーなどから商品を買い付け(仕入れ)る人のことです。

「バイヤー」という名前は同じですが、食料品を仕入れるのと、衣類えお仕入れるのでは行く場所も仕入れ方も異なります。

各業界の仕事内容を把握し、自身のやりたいことを照らし合わせることで志望業界を絞ることができます。

 

3.面接の質問への備え

企業の採用担当者は、学生さんに業界や自社への理解度を確かめるために、面接やエントリーシート(ES)で

 

『弊社が5年後業界トップにいるために必要なものは何ですか』

 

といった質問をします。

面接でこう聞かれたとき、なにも調べていなければ「今のことで精一杯なのに5年後なんてわかんない...」と返答に困ってしまいますよね...。

ですが、事前に業界の内情や志望企業の特徴を把握することで、自分の考えをまとめることができるでしょう。

面接やエントリーシート(ES)の質問事項については以下の記事にてまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。

 

 

業界研究で確認すべきポイント5つ

先ほども書きましたが、同じ小売業でも商品が違えば仕事内容が異なります。

ご自身の就きたい仕事を見つけるために、まずは各業界の動向を把握しましょう。

具体的には、

 

  1. 主な企業例
  2. 業界の市場動向(3年後、5年後の見通し)
  3. 仕事内容
  4. 募集職種
  5. 福利厚生(給与、有給休暇の取得実績など)

 

という5点に着目してみてください。

就活セミナーなどで『業界研究しましょう』という話しをすると、無意識のうちに「業界のすべてを網羅しなければ」と考えてしまう学生さんがいらっしゃいます。

ですが、「業界のことを網羅しよう」と思うと、なかなか気が重くなってしまいますよね...。

 

まずは、代表企業例を調べて、その企業の募集職種や仕事内容を確認してみてください。

さまざまなの業界の仕事内容などを比較することで、志望業界が絞ることができます。

 

業界研究のやり方

さて、ここからは業界研究のやり方を書いていきます。

「やり方がわからない...」、「自分のやり方が合っているか不安...」という学生さんは、この記事を参考にいっしょに業界研究を進めていきましょう!

 

1.「お金の流れ」をイメージすると、業界研究しやすくなる

記事の冒頭で業種の分類をお伝えしましたが、中には「文字だけを見ても仕事内容をイメージできない...」という業種もあるかもしれません。

そのようなときには、”お金(商品)の流れ”を考えてみると、各業界の仕事内容をイメージしやすくなります。

たとえば、先ほどの「小売業」ならば以下のようになります。

 

【イメージ図】

【一次産業】→【メーカー】→【小売店】→【消費者】

(農業など)→(食品/衣類品)→(イオン/しまむらなど)→(一般家庭)

 

小売業は、メーカーと消費者の中間に位置する業種になります。

メーカーが作った製品をお客さま(消費者)に販売することで利益を上げています。

 

小売業(お店)が売り上げを上げるためには、はじめに、お客さま(消費者)に販売する商品を仕入れる必要があります。

商品を仕入れるのが「バイヤー」になります。

仕入れた商品をお客さまに売るのが「販売員」。

売り上げを計上(記録)するのが「事務スタッフ」になります。

 

文字だけをみてもピンとこない業種もあるかもしれませんが、お金(商品)の流れを考えることで、各業界の役割や仕組みをイメージしやすくなります。

 

2.情報収集する

各業界の役割をイメージしながら、上述の5点について調べていきましょう。

具体的には、以下のような方法がオススメです!

 

①就職四季報

就職四季報とは、企業情報がまとめられた冊子のことです。

この記事を読んで頂いている皆さんのなかには「聞いたことがある」、「持っている」という方もいらっしゃるかもしれません。

「就職四季報」では、

 

  • 過去の離職率
  • 有給休暇取得率
  • 残業情報

 

といった情報が企業ごとに掲載されています。

すごく気になるところかもしれませんが、選考で給与や福利厚生について聞くのはタブー中タブー中です。

就職四季報には、給与や福利厚生について掲載されていますので、1度、目を通しておくことをオススメです!

 

 

②企業のコーポレートサイトを確認する

コーポレートサイトとは、企業のホームページのことです。

コーポレートサイトには、事業内容、経営陣の考え方などが詳しく掲載されています。

どのような業界に進むにせよ、その業界のことを知らなければ、選考で不採用」にされてしまいます。

志望業界の仕事内容などを把握するために、コーポレートも活用しましょう!

 

 

③合同説明会に参加する

合同説明会は、その名の通りさまざまな企業が集まる説明会です。

合同説明会に参加するときに意識していただきたいのは、ネームバリューの低い企業の話しを聞くことです。

 

個別面談などで学生さんと話しをすると、「知名度が低い企業は、ブラック企業なのでは...?」と聞かれることがありますが、そんなことはありません。

 

知名度は低くても、業界で高いシェアを占めている企業はたくさんあります。

企業が合同説明会の時点で、学生さんに入社を強要することはありません。

知名度にとらわれず、さまざまな業界(企業)の話しを聞いたほうが、志望業界を絞り込みやすくなります。

 

 

④テレビ、新聞を確認する

業界の市場動向を把握する、という点ではテレビ・新聞がオススメです。

選考では、時事問題について聞かれることもありますので、面接・ES対策を兼ねて、定期的に目を通しておきましょう。

 

 

⑤OB・OG訪問

OB・OG訪問のメリットは、コーポレートサイトなどには載っていない、”リアルな社風”がわかることです。

先輩社員から「ウチの会社に入るなら〇〇をやっておくべき」というように、業務に必要となる知識・技術について聞くことができれば、早い段階から準備を進められますよね!

 

 

3.各業界の傾向をまとめる

さいごに、各業界の動向を就活ノートにまとめましょう。

上述のとおり、面接で企業の採用担当者から『会社の課題や見通し』などを聞かれることがあります。

採用担当者からのそのような質問に備えて、志望業界の課題、志望企業の伸びしろなどを自分なりにまとめてみましょう。

 

コーポレートを見て、合同説明会に参加するだけでも、情報収集はできますが、業界(企業)に対する見解を自分なりにまとめることで、採用担当者からの質問にも答えやすくなります。

学生さんが調べた情報をもとに質問に答える姿は、採用担当者にとって、何よりも印象に残るものです。

 

また、合同説明会やOB・OG訪問で、企業の社員からその会社の内情(社風や繁忙期など)を聞いた場合には、それらも記録しておくと良いでしょう。

後ほど詳しく書きますが、就活ノートを書くことで志望企業を絞り込みやすくなります。

 

 

業界研究は「広く浅く」した方が良い

学生さんから「最初から志望業界を絞ったほうが、就活がスムーズに進みますよね?」と聞かれることがありますが、そうとも限りません。

始めから特定の業界や企業だけを見てしまうと、もしもその業界(企業)の選考がダメだった場合、すぐに持ち駒がなくなってしまいます...。

最初は、さまざまな業界を広く浅く見て、少しずつ志望業界を絞っていくことで、そのような事態を防ぐことができます。

まずは、企業規模や知名度にとらわれず、さまざまな業界(企業)を広く浅く見ることから、就職活動を始めてみてください。

 

企業研究とは?

一方、企業研究とは志望企業を絞り込む(志望動機を明確にする)ための作業になります。

企業の採用担当者は、学生さんの志望度を確かめるために、面接で、

 

『複数ある同業他社の中から、ウチ(自社)を志望した理由はなんですか?』

 

という質問をします。

志望動機に関する質問ですが、こう聞かれたとき「御社に憧れて~」、「御社の製品が好きで~」といった回答は避けるべきです。

「御社に憧れて~」、「御社の製品が好きで~」といった志望動機は、いっけん企業に対し好意的な感じがするかもしれません。

しかし、これらの志望動機はどこの企業にも使いまわしができるものです。

 

このため企業の採用担当者は、上記のような志望動機を話した学生さんのことを、ご本人にそんなつもりがなくても『この人の志望度は高くない...』と判断します。

そのような誤解を防ぐためにも、事前に企業研究をして志望動機を明確にしておくべきです。

 

企業研究のやり方

具体的には、

 

  • 就職四季報を読む
  • 合同説明会に参加する
  • コーポレートサイトを確認する
  • テレビ・新聞を確認する
  • OB・OG訪問

 

といった方法があります。

 

業界研究と企業研究の違い

具体的なやり方は業界研究とほとんど同じですが、業界研究と業界研究には次のような違いがあります。

 

1.業界研究=各業界の情報収集

記事の冒頭にも書きましたが、業界研究は、各業界の仕事内容や役割を知ることでご自身が就きたい仕事(業界)を絞るための作業です。

このため、企業規模や知名度にとらわれず、さまざまな業界を広く浅く見たほうが、ご自身のなかで、「ここ!」と思える業界が見つかりやすくなります。

 

2.企業研究=同業種2社以上の比較

一方、企業研究は上述のとおり、志望企業を絞る(志望動機を明確にする)ため作業になります。

そのためにやるべきなのが、同業種2社以上の比較です。

 

たとえ同業種の企業であっても、社員の人柄や職場の雰囲気まで完全に同じ、ということはないでしょう。

コーポレートサイトの確認やOB・OG訪問などを通じ、それぞれの企業の違いが浮かびあがるはずです。

企業研究で見つけた各社の違いと、ご自身のやりたいこと(企業選びの軸)を照らし合わせることで、自分が本当に行きたい企業(具体的な志望動機を言える企業)が見つかるはずです。

 

企業研究のやり方や具体的な手順については、以下の記事にて詳しくまとめていますので合わせて参考にしてみてください。

 

 

まとめ 最初は業界研究から

今回は、「業界研究と企業研究の違い」「業界研究と企業研究のやり方」についてまとめました。

業界研究と企業研究は、いっけん似ているように思えますが、それぞれ異なるものです。

記事中にも書きましたが、業界研究と企業研究には以下のような違いがあります。

 

【業界研究と企業研究】

  • 業界研究→各業界の情報収集(さまざまな業界を広く浅く)
  • 企業研究→志望動機を明確にする(同業2社以上の比較)

 

先にさまざまな業界の情報を得ることで企業選びの幅が広がります。

就職活動は、”業界研究→企業研究”の順で進めてください。

 

とはいえ、学業が忙しければ就職活動との並行が難しいこともあるかもしれません。

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